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どうしよう? [ひとりごと]

 2008-06-15(Sun) 
■夢の中で、元【よちよち】乗馬クラブを訪ねる自分がいた。
見知らぬ中高年の会員の方に話を聞いたり、植え込みの向こうで疾走する馬の姿を眺めたり…
目が覚めて、これまであえて近寄らないようにしていたけれど、
「私はよっぽど元乗馬クラブのことが気になるんだなあ」と思い至る。
■ふらふらと吸い寄せられるように通い慣れた道を辿る。
本当にきれいになっている新しいクラブ。
手が回らず見て見ぬ振りをしていたほころびがきれいに補修されている。
駐車場には、経済的にも時間的にも豊かな人達の姿がちらり、ほらり。
こっそり厩舎にいって馬たちに挨拶をしようと思うが、きっちり関係者以外立ち入り禁止になっている。
案内板にも、無断で馬に触ったり餌をやらないよう書かれている。
こうなるとフロントを通して見学を頼まないと馬にも会えないのだ。
■意を決して、階段を上りフロントに行く。
おお〜、ドアが開くと何人ものスタッフが視線をよこす。
こうなると逃げられない。
見学したい旨を伝えると営業スタッフが早速案内に立つ。
うわあ「ご自由に見ていってください」ではない、
「うちはこうなっていますが、入会されますか」のスタンスだ。
■とにかくなつかしい馬たちに会いたくて,厩舎に向う。
【山桜】も【アレフ】爺さんも【ムーン】も、【アウグス】は昼寝をしているんかい。
【ベル】や【霧丸】【時鮭】はお仕事中。
【ときめき】はなんで耳絞るのよ!
【グプタ】は「ぶふふふ」って声をかけてくれる。嬉しい。
おおそこには【とら】ちゃん、【毒うま】君は目やにが良くなったかな。
【青雲】もいたね。
見知らぬ馬たちも何頭かいる。
あの日当たりがよくて眺めのいい部屋は取り払われて、室内馬場になっている。
あそこにいた馬たちは、もういない。
■馬場に目をやるとレッスンをやっている。
初心者用の小さなサークル白髪の紳士が【時鮭】に乗っている。
あれっ? 彼は元会員で3課目に出ていた人なのに、なぜサークルをくるくる回っているの?
いぶかしげに眺めていると、後ろから4%先生が声をかけてきた。
「あれは、レッスンの流れを理解していただくために第1回目のレッスンだけは,スタッフが付いてビギナーレッスンをやってもらうんですよ」
まあ4%先生、大手クラブのポロシャツがお似合いです。
一時はどうなることかと思いましたが、無事お仕事が続けられて何より。
施設は同じでも、レッスンの流れは多少違うらしい。
とはいっても、17頭いる馬それぞれの馬装道具がきちんとまとめて置かれているし、
分かり易く表示されているし良くなっている。
■見るべきものをすべて見てフロントに向う。
勝手な見学が許されないから、入会しない限り2度と厩舎には行けないだろうなあ。
このクラブのスタッフにとっては、旧クラブの会員の感傷なんて迷惑以外の何ものでもない。
馬もレッスンも、私の手のおよばない所にあるのだ。
■お礼を言って辞するつもりでいると「そちらへおかけ下さい」と。
うわ〜ん、これが有名な営業活動ね。
このクラブは、表向きはすべて新規会員ビギナーのみ対象としている。
が、経験者は要相談ということで、レッスンの空き枠で経験者対応のレッスンをしてくれるそうな。
ビギナーレッスンが忙しくなれば、不自由になる可能性はあるが、
今のところは休日平日ともにレッスン開講できるらしい。
経験者と一括りにしても、駈歩クラスから初級中級と馬場障害とその幅は広い。
人が増えてくれば思い通りに行かなくなるだろうなあ。
■入会金や月会費は旧クラブと変わらない。
騎乗料は安くなっているけれど、これは馬匹指定をすると積み上げになるんだろうなあ。
特筆すべきは、限定会員といって一回の騎乗料が高くなる分、月会費が安くなる制度もある。
ビジターのつもりで乗るなら、月8400円ひと鞍3675円(平日3250円)はいいかも。
月4回でひと鞍5350〜5750円の計算になる。
鞍箱の料金も変わらないが、鞍を既にもっていると割り増し料金になるのかも。
■小声で教えてくれたのは、3月末まで旧【よちよち】乗馬クラブ会員であった人は、6月中は入会金無料なのだそうだ。
正会員と平日会員の差は、入会金の違いだけなので、
「今なら正会員になるのがいいですよ」とスタッフの方は言う。
ううむ、何も気にしないなら、旧クラブと条件は変わらず、
スタッフも増えて設備の維持管理を行き届いているクラブは魅力的だ。

■個人的には、厩舎や馬場に軽音楽が流れているのが、うるさく感じられた。
風の音や鳥の鳴き声など、何もなくても十分リラックスできるじゃないか〜。
そして、本当に個人的なものなのだが、スタッフの関西なまりが心に突き刺さる。
「ああ、ここは私とは違う人達の場所なんだ」と声が聞こえるたび思う。
■レッスンや会費等では、かなり旧クラブメンバーを優遇してくれているように思う。
ありがたい。
会員数が少ないうちは、メリットが大きいと思われる。
しかし、旧クラブの感傷に浸ったり勝手知ったる態度でいれば、煙たがれるだろうなあ。


■「もっと乗りたい」
「よその馬に恐る恐る乗せてもらうのではなく、馬ともっと近づきたい」という充たされない欲求が、私を苦しめる。
あのいとおしい馬たちにもう一度と思って出かけたけれど、
これまでのような時間は2度と戻ってこないということを、思い知らされただけだった。









ぶふふ [ひとりごと]

2008-06-11(Wed)   つぶやき
■「ぶふ、ぶふふ」
いとおしい馬たちと別れてから、私に向って「ぶふふ」と呼びかける者はいなくなった。
寂寥感にさいなまれる。
■最近読んだ本に、「グフフ」「グフフ」と馬に呼びかけられる男の人がいた。
『一方は人間として生まれ、他方は犬や馬として生まれる。〜偶然にも三者は,等しくこの地球上で生きている。いとおしいではないか! そう悟ったとき、私と馬の目線が一致した。このとき以来,クラリオンは,私にさまざまなことを与えくれるようになった。もちろん馬と語る言葉はない。しかし、いつでも心を読み取ることはできる。馬には表情があり,仕草があり、動作があるからである。』
廃馬となる馬を引き取り、仕事の合間をぬって世話をし,最後には北海道の大地で馬と暮らすという著者の行動力には驚かされるが、それが感傷や同情に終わらないところが凄い。
馬と魂でつながっている、そんな感じをうける。
■馬たちは魂の友となりうる存在なんだなあ。


愛馬物語―クラリオンと歩む北の大地

愛馬物語―クラリオンと歩む北の大地




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