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839鞍目 トランス状態

 2010-10-09(Sat) 通算839鞍目
■昨夜は非常に興味深い集まりがあった。
仕事仲間の臨床心理士に、自己催眠の方法と実際を披露してもらう。
つらい事態を乗り越えるときのリラックス法やなんとかしたい症状をコントロールする手段として催眠状態を利用するのだそうだ。
催眠導入を傍で見ていたら自分もやってみたくなった。
被験者がなかなか催眠導入に至らないのを横目に、自分でも同じようにやってみる。
リラックスして座り、腿においた両手がぼんやり暖かくなるのを感じる。
だんだん腕が軽くなり腿から離れて浮いてくる、と。
そうなるかもねぇと右手の親指の爪を眺めていたら、おお腕が軽くなり浮いてきた。
もちろん自分がそうなれと思っているけど、意識して動かしたわけでもない。
うひょう腕が浮いたよ〜と皆に披露しておどけていたら、すとんとトランス状態に。
被験者がぜんぜん変化しないと手こずっている間に、
「それなのに傍らで催眠にかかった人がいるんだよ〜」とギャラリーが話しているのが聞こえる。
「いやいやちょっとまねしてみただけ」と照れ笑いを返そうと思うのだが、
頭がガクンと垂れたまま身動きできない。
耳は聞こえ周囲のことはわかるのだが、これは困った。
なんだか私がサクラかヒステリー発作を起こした人みたいで恥ずかしい。
しかもこの状態で何か変なことを吹き込まれたら絶対抵抗できない。
ひ〜助けて、私をちょっと何とかして〜
セラピストはなかなか掛からない被験者に集中している。
いや〜ん、がっくりと首を落として背中を丸めて眠り込んでいるような姿の私をなんとかしてくれ。
自分ではどうすることもできん。
ようやく気がついてもらえて「10数えたら、もとに戻ります」
「10、9、8、どんどんすっきりします」「7.6.5、一つ数えるごとに現実の世界に戻ってきます」「はい3、2、1」と声で引っ張り上げてくれた。
「今どんな気分ですか?」
人がやっているのをみると「嘘くさい」と半ば馬鹿にしていたのだが、自分がそうなると馬鹿にしていた通りの状態になってしまった。
トランス状態になるとセラピストの声に強烈に魅了されて、言われたとおり素直にそうしてしまう。
セラピストや会に集まった人には全幅の信頼があるから不安はないのだが、ちょっと怖い。
自分でトランス状態に落ちてしまったら、どうやって戻ってくればいいのか?
この集まり、実は友人宅での飲み会。
鍋をつついてお酒も入って盛り上がる中、あわわ、また落ちていく予感。
今度は何も準備しなくてもカクンと首が垂れてしまう。
「もちぇさん、いまどんな感じですか」
訊かれれば、モゴモゴと言葉は出る。
「また落ちてしまいました」
はあ〜、見せ物だよこれは、と内心思いながらも、やっぱりどうにもならん。
「あなたの一番楽しかった時のこと思い出します。それはどんな時ですか?」
「馬にのって思い通り動かせているとき、モゴモゴ」
さすがにセラピストは、情報が少なくて十分理解しがたい内容でも肯定的に受け止めてくれる。
評価も疑念もなく、そのまま受け取ってくれるのが大きな安心。
「じゃあもちぇさんのベストパフォーンスの時はどんな時?」
「天上の乗り心地が味わえる時、人馬一体の境地」
「ふーんむ」彼のこのひと言にも受け止めてもらえた実感がある。
「身体のどこかに、いつでも今のこの状態にもどれるボタンを作ります」
ああ、それなら両手で手綱を握る動作だわ。
親指を伸ばしたまま拳をぐっと握る。
「手綱を握る動作なんですね」
そうそう、止まるのも前に出すのも左右に曲がるのも自由自在。
「そうやって手綱を握ればいつでもベストパフォーマンスの状態にもどります」
「大丈夫、忘れてもあなたの無意識がちゃんと覚えています」
「さあ、じゃあもどって来ます」
「深呼吸をして、もちぇさんのリズムで、自分にあったやり方で今のこの部屋に戻ってきます」
何度も深呼吸して、まるで水面に向かって深い水の底から浮かび上がるかのごとくに戻ってくる。
最後のひとかきはことのほか大きく息を吸って、ぽかっとリアルワールドに頭がでる。
すみませんねえ人騒がせで。
勝手にトランス状態に入ってしまうのも考えものだ。


■真夜中にかくのごとく遊んでいたので、当然今朝は寝坊する。
倶楽部には遅刻して到着。
昼過ぎから雨が強くなる予報が出ていたので、無理を言って昼休みの時間に乗せていただく。
お相手は【エルパソ】
ベストパフォーマンスと手綱の握りという昨夜の余韻が残っていたので、楽しく乗れた。

■駈歩をすると内方の座骨が常にぐりっとあたるようになってきた。
先生も「内方の座骨に乗って」と指導してくださるので、それでよいと考える。
が、座骨があたることろが痛い。
乗り終わって帰ってきてもダイニングチェアに座るのがつらいのだ。
今も、骨盤をたてて座らないようわざと悪い姿勢になっている。



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