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806/807鞍目 のびのびと [第19章]

 2009-09-03(Thu) 通算806/807鞍目 秋の集中レッスン2日目
■週始めの天気予報では一日雨が降るとのことでホテルはキャンセル済み。
しかし、曇りで涼しく乗馬にはもってこいの日なので連日の通いとなる。
朝クラブに着くと既に4人が騎乗している。
夏時間の名残なのか、皆の出足は早い。
■「何に乗りますか?」と先生から聞かれて、
「【ろーざ】に!」と即答する。
昨日午後に乗って、その続きに乗りたかったのだ。
馬場は先行のレッスンが終わって独り占め状態になっている。
コントロールが難しい馬の場合は、他の人馬の動きを気にしながらでなく好きなように乗れる馬場はありがたい。
「キャバレッティを並べておくから,跨がせていいよ」とわざわざ先生が横木を並べてくれる。
よっしゃぁ、これならいろいろ目先が変わって【ろーざ】も私も楽しめる。
■天国のようなひと鞍となった。
昨日は上方移行のために強い合図を出すと、怒られたと感じて首を上げ身体をねじって抵抗していた【ろーざ】が今日は自分からどんどん前に出てくれる。
馬が勇んでキャバレッティに向かってくれるから、ほんとに小さな扶助で足りる。
そして、リズムよく元気よく跨いでくれたら「すばらしい!」と褒めると、「そうでしょ」と満足げにこちらを振り返って視線を返してくる馬。
上手くいっている時というのは、馬にとっても気分がいいのかもしれない。
「じゃあ,次は横木を越えたら急旋回して反対側から跨ぐよ」
「上手くいったら今度は一回戻って跨いだら次はぐるりと回り込んで向こう側からアプローチして、それからもう一回ショートカットして跨ごう」なんて、コース走行みたいにやってみる。
普段こんなに無理矢理曲げたら絶対反抗されるだろう急旋回も、横木へ視線をやってこのアプローチで行くと決めてかかると【ろーざ】は応えてくれる。
「Go!」なんて声をかけるとさらに前に出ていく。
馬が一緒になって頑張ってくれているんだと心が熱くなる。
「やった〜【ろーざ】、私達すごい勢いでゴールできたわよ」と首や腰をポンポンとたたいてねぎらう。
単に軽速歩でキャバレッティを跨ぐだけなのに、馬と心ひとつにできたような高揚感。
その後の駆歩は、まったく膠着せずすんなりと気持ちよくいく。
「先生、【ろーざ】とならクロスバーとか跳んでみたいと思います」と勢いに任せて大胆な発言をしてしまう。
「その馬場鞍だと無理だから,今度は障害用の鞍でやってみましょう」と先生。
■ここから先は憶測でしかないが、【ろーざ】も「やった〜できた!楽しかった」という気分に浸っていたんではないかな。
普段のレッスンで「思い通りにいかない」と騎乗者が不満を持つと、それは馬にも伝わって彼らの存在感とか自尊心を浸食してしまうように感じる。
特に【ろーざ】は自分からのびのび動いて騎乗者も満足するという場面が極端に少ない。
いつも調馬策で追い鞭で追われたり、サイドレーンで固められていたり。
彼女は褒められて伸びるタイプだと思う。
もっとのびのびさせてあげたいなあと切に感じた。
■レッスン後のお手入れでも、彼女の心が近くに感じられた。
「今日はやったね、楽しかったね」という気分を共有する。
人も馬も感情や意志を持っていると実感できた幸せなひとときになった。

■午後は【くれよん】君。
「涼しくなって元気が出てきたんだろう」と先生は言うが、駆歩から速歩に落とした後に落ち着きがない。
まだまだ走らなくてはと焦り出す雰囲気。
後半は丸馬場で乗った。
今日は、駆歩の量が半端でなく多かった。




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